2005年08月08日
T.E.N.第19回 「卸売業のクレド」
今月は、主催者吉田、松崎からの報告でスタートしました。
吉田からは、最近のクレドの指導事例を紹介。
卸業でのクレド開発で、「私たちはお客様である小売店の
販売促進をする企画会社にかわります」とクレドで宣言し
たところ。
社員が今までの御用聞き営業をやめて、販促企画を
提案するようになり、小売店のバイヤーさんから
非常に感謝されるようになった。
そういった今までにない活動で、その卸業の社員も
意識が格段に変わり、自分達の仕事に誇りを持つように
なった。
という実例を紹介しました。
名古屋からは金城軒の小中CEOも参加。
中味の濃い会合になりました。
投稿者 nihoncredo : 11:52 | コメント (0)
2005年06月20日
T.E.N.第18回 「愛知万博視察」
日本の国家事業でもある、愛知万博をT.E.N.メンバー十数名と一緒に
視察してきました。
名古屋の株式会社金城軒 会長の小中さんが見事なアレンジメントをしてくださり
人気パビリオンを十分に堪能させていただきました。
会場は、ご承知のとおりの大盛況で、パビリオンや食事会場は長蛇の列。しかし、
あまり目に付かないアジアの国々のパビリオンは、少ない集客ながら心のこもった
演出をしていたり、とても工夫している施設があったりして良かったです。
賛否両論ある万博ではありますが、体験すると見えてくるものもあると感じました。
投稿者 nihoncredo : 11:13 | コメント (0)
2005年04月28日
T.E.N.第17回 「元・日本GM社長 佐藤満氏の講演」
佐藤さんの講演を語録風にまとめてみました。
■市場とは作っていくものだ
エジプトに耕運機を売りに行った。4000年の間、人間の手と牛を使い
やっていた世界に、機械を売りこんだ。
やらない人間は、「それは、無理」というが、やってみないと判らない。
■権限は自分で取ってくるもの
「社長」の肩書きだからできるのではない。係長でも自信をもてば いいのだ。
■仕事とは、相手の言うことを全部聞いて、全部実現すること
■24時間のうち、10%も自分のためだけに使っていない
時間管理:タイムマネジメントが出来ていないと思った
安易な方向へ進んだり、優先順位無視したりする人が多すぎる。
自分の仕事は一体何か?」を突き詰めろ
■差別化が必要⇒差別化とは他所と違うことをすること
値引きするなら、ウチはしない
営業マンなら、ウチは営業ウーマン
値引き合戦なら、値引きやめる、大口注文やめる、宣伝やめる
■すべてが「最高」なのか?お客様に「感動」を与えるレベルなのか?
・名札のつけ方が最高なのか?
・電話が鳴ったら、他所が3回で取るなら、ウチは0.5秒。しかも100回 のうち、
100回とも取れるように訓練しているのか?
・コーヒーは最高なのか?ホテルの喫茶店と同じようにセンスの良い
メニューがあってもいいじゃないか?
・提案書は、100円ショップではダメ。手書きでできないか?
■これからはすべての業種がサービス業化する!
サービス業は100%か、0%しかない。全員がやるか、やらないか?
■「1時間で出来ることを、お客様に1時間10分かかるといい、55分で仕上げる」
そのことで、お客様信頼を植えつける
投稿者 nihoncredo : 19:47 | コメント (0)
2005年03月25日
T.E.N.第16回 【特別講義】特攻隊生き残りの田形竹尾氏が語る
特別ゲストに田形竹尾氏をお招きしました。
氏は第二次世界大戦で長く特攻隊員を戦地へ送り出す教官を勤め、
ご自身も終戦日の一日前に特攻命令を受け、出撃せずに生き残った方です。
氏は戦闘機乗りとして10年に渡りシナ事変、大東亜戦争を戦い、
特攻隊員の指導教官として、40名以上の教え子を特攻隊として送り出しました。
その若き特攻隊員は一人残らず壮烈な最期を遂げたわけです。
戦後、経営者としても活躍され、88歳の今は、後進に貴重な体験と「志」の大事さを
説きながら全国を行脚されています。
田形氏が我々の前で、話してくれたことを箇条書きでご紹介します。
●決死隊と必死隊では、死生観は全く違う
決死隊:自分で死ぬかどうかはマッタクわからない⇒恐怖がある
必死隊:すなわち特攻隊のこと。彼らは戦死することが確実に決まっている。
清らかで、冒しがたい、目が澄んでいる、頬がピンク
生死の恐怖がない、涙がない…そんな精神状態で。
余人は近づくことすらできない。
●戦後は、女が増えて、母が減った
母は「お国のために頑張りなさい」と言うのみ。個人的なワタクシ心は
微塵もなし。「生きて帰ってきなさい」とも言わない。
特攻隊を育てたのは、「母」であった。昨今の女性はどうなのか?
●こんな時代になるのなら、特攻隊まで出すべきではなかった。
特攻隊は「後を頼みます」と田形さんに言って、出撃していった。
誰一人、「家族を頼みます」と私事は言わなかった。
それくらいの決意だったのに、昨今の社会の混乱振ぶりは恥ずかしい。
死んだ英霊に報告できない。
●志を持てば、銀行もお金をかしますよ。
会社は、社員に喜びを与え、国家に貢献しなければ。
今の、田形氏の活動に協力してくれるのは女性「母」が多い。
●与えられるモノで、十分と思え
●神仏、英霊にそむかない
●天佑を待つ
●会社にも人にも、「徳」「因縁」がある
●一流の人は歴史と伝統を大事にする
●先祖からもらった、「徳」を積まないといけない
●自分よりも清らかなものと一体になって頑張ってみる。
●服装は大事。同じ人でも軍服を着たときと、消防団の服を着たときとでは
行動が全然違う⇒役職、職業で同じ人間がマッタク変わるのと同じ
●700万の軍隊組織が一番、統制がとれていた。経営者は学んでみて欲しい。
●勇将のもと弱卒なし
●中小企業こそ、2代目は息子につがしてはいけない。息子は相談役。
立派な経営者をつけてあげること。
松下幸之助さんとの会談で、このことで意気投合した。
などなど、箇条書きですが、まとめてみました。
わたしが一番印象に残ったのは、氏の「笑顔」です。
言葉では語れない辛苦を経験し、しかも自分は生き残って恥ずかしい、
とさえ戦後思い続けてきた氏ですが、その笑顔は極めて明るく快活だったのです。
投稿者 nihoncredo : 19:39 | コメント (0)
2005年01月27日
T.E.N.第15回 「『野の葡萄』視察」
「野の葡萄」は、いま話題の和食のビュッフェ形式のレストランです。
ずばり「健康になっていただきたい!」を企業ミッションに掲げています。
WEB http://www.budounoki.co.jp/tenpo/tama/tama.htm
そのコダワリ経営は従来からある外食産業の対極をいくほどの凄まじいまでの
姿勢です。
今回のT.E.N.では、本部から「暖簾わけ」された、オーナーでセントリングス青木社長
を囲んで、率直な経営の話を聞いてきました。
セントリングスWEB http://www.sentrings.co.jp/
投稿者 nihoncredo : 19:33 | コメント (0)
2004年12月17日
T.E.N.第14回 「松崎俊道さん出版記念&忘年会」
モデレーターの松崎俊道さんが 「カイゼン・ポエム(三五館刊)」
「自分をかえる(近代消防社刊)」をこの11月に相次いで発刊。
たいへん好評をいただいています。それを記念しまして、
出版パーティーと忘年会を行いました。
松崎さんから著作にこめた想いや、最近のご活動などを語っていただき、
今年の締めくくりといたしました。
投稿者 nihoncredo : 19:28 | コメント (0)
2004年11月25日
T.E.N.第13回 「ホテル『銀座吉水』の経営方針について」
モデレーター松崎俊道氏から、
冒頭クレド(経営理念)についての興味深いデータが示されました。
「理念を持った会社と、理念を持たない会社とでは経常利益は1.7倍の違いが出る」
というものです。
つまり当然ながら経営理念を持つ会社のほうが、利益を出しているというデータです。
そんなスタートで13回目のT.E.N.が始まりました。
クレドについての話、先日実施した第3回東京ショックツアーの報告など行いました。
終了後、東京ショックツアーでも回った「銀座吉水」というホテルを実際に視察いたしました。
WEB http://www.yoshimizu.com/
是非WEBの薀蓄をお読みいただき、ご宿泊をお勧めします。
とにかく心地よいショックを受けること必定です。
投稿者 nihoncredo : 19:26 | コメント (0)
2004年10月29日
T.E.N.第12回 「ケーススタディ」でクレドを学ぶ
秋も深まった第12回T.E.N.(若手経営者の会)は、
中越地震、台風23号の影響… などで
出席者数名が直前キャンセルという中で行われました。
今回は、ケーススタディーを2件取り入れて、
クレドをより実践的に解剖してみました。
1件は日本を代表し、今期は業績復活をはたした松下電器産業。
産経新聞に紹介された社長・中村邦夫氏の「言葉は人を動かす不思議な力を持つ」
から始まり、創業者・松下幸之助氏の経営理念を“泥臭く、判りやすく”中村流に直し、
社内に浸透させたことが意識改革に繋がったことを紹介。
2件目は、山形に実在する漬物メーカーの事例をとりあげました。
年商3億、社員20名、創業100年の老舗メーカー。
しかし、ここ数年は売上の半減に悩み、経営方向を模索中。
競合ライバルと同じように、スーパー小売店や、ロードサイドの土産物店での
薄利商売で、今後もやっていくのか?
それとも自社のポジションを明確にして、再度ブランド建て直しをするのか?
皆さんから意見が噴出しました。
活発な意見交換で、大変貴重な情報交流ができました。
投稿者 nihoncredo : 19:21 | コメント (0)
2004年09月30日
T.E.N.第11回 「ドトールコーヒー 鳥羽社長をお迎えして」
9月30日(木)の第11回特別開催には鳥羽博道氏(株式会社ドトールコーヒー社長)が、
ゲストで来てくださいました。
私、吉田誠一郎とは、前職の時代に知り合い、その後も"若い友人"として可愛がって
もらっています。「ご縁」の不思議さでしょうか?とっても有難いことです。
鳥羽社長は、常日頃から「経営理念がいかに事業にとって大切か」
を社内、社外に語られていて、ビジネスに対して常人の比ではない熱い想い
を持たれています。
「クレド:経営理念を勉強する会ならば、一度伺いますよ。私の経営経験が
皆さんの役に立つかもしれない。」ということで実現しました。
ちなみに株式会社ドトールコーヒーは、1962年に前進の有限会社ドトール
コーヒーが設立、年商620億円、経常利益50億円、社員880人、バートタイマー
のべ数万人(平成15年期末)。東証一部上場企業で、現在5業態、1350店舗を
直営、FCで展開。
鳥羽氏は現在67歳で、昨日は「私は125歳まで生きます。将来は5000店舗の
青写真が出来ています。」と怪気炎をあげておられました。
凄みのある内容を要点別でお知らせいたします。メルマガにて配信していますので
ご興味のあるかたは、info@j-credo.com
へ空メールください。自動登録にてお送りいたします。
投稿者 nihoncredo : 18:59 | コメント (0)
2004年08月30日
T.E.N.第10回 「社長が演説しない!」
猛暑だった今夏の名残が残る日の開催となった8月のT.E.N.は、
「社内でのコミュニケーションのカイゼン」で工夫していることをメインテーマに
議論を進めました。
10名の若き経営者たちが一様に語ったことで一番多かった意見は、
「社長が演説をしない」というものです。
今回、初めてご参加の宮下俊吉氏(株式会社ビ・ボーン代表取締役)は、
「自分の事業は輸入住宅の施工です。営業、事務、現場の職人…がキチンと
連携しないと、一軒の家すら建たない。ついつい、社長の私は彼らに、そういった
ことを判って貰いたくて、演説口調になりモノを言ってしまうのです。」
「コミュニケーションを持つためには、聞く耳を持たなくてはいけないことに
気づきました。」
と話されました。
風見さん、川瀬さんもそのように話されました。
その他面白い意見は…
・お菓子を買って持っていく(幼稚な意見かと思いますが、実はこれはかなりの効果があるようです)
・社員に甘える(強い社長のイメージだけではなく、社員に答えを出させる言う意味です)
・夜中まで飲み明かす、立ち飲みやに連れて行く
・社員ではなく奥様、家族にプレゼントをする
・社長が意識的に行方不明になる(社長に頼らない姿勢がでて、かえって社員同士の団結が深まる)
皆さんいろんな工夫をされているようで、面白いご意見が噴出したしました。
次回のT.E.N.は9月30日木曜日です。
投稿者 nihoncredo : 18:53 | コメント (0)
2004年07月23日
T.E.N.第9回 「幹部の用い方について」
毎回フレッシュなメンバーが登場し、T.E.N.もますます密度の濃い時間を過ごせるよう
になって来ました。
今回は 「人の用い方」 「幹部への登用をどうするか」 で、さすが経営者という意見
を参加の皆さんにご披露いただきましたので、ご紹介いたします。
実は先日こんな話をある社長から、私は聞いたのです。
「吉田さん、有望な人材を幹部へ登用しようと思って、どうだ?と打診したんです。
ところが、彼は自信がないことを理由に断ってきたんです。私は2度と再び、彼に
チャンスをあげないでしょう。なぜなら、彼は運を掴むチャンスをモノに出来なかった
からです。」
なるほど、経営者ならではの凄みのある言葉だと思いました。
それで、今回のT.E.N.では、皆さんの会社ではどうしているか?を尋ねてみました。
海子さんは、女性を中心に社員を雇用しているので、とにかく消極的な子が多い。
それで3ヶ月くらいかけて根回しをし、かつ「絶対成功するから、大丈夫だよ」という
くらい、完璧に仕組みを経営サイドが準備する。女性は失敗したらとてもナーバスに
なるので、それくらい必要だと思う。といわれました。
青木さんは、人事は不公平なものだと断言。これはと思った人材には、絶対に役に
付かせる。何度も何度もお前しかいないんだ、と説得。社員の気持ちだとかは
考えない。なぜなら、昇進させた社員が多少失敗しても、経営にはさほど響かない。
でも社長が経営判断を失敗すると会社は致命傷を被る。
だから人事は不公平であるという。
さて皆さんの会社はいかがですか?正解はないでしょうが人事は会社の大事で
あることには変わりません。
投稿者 nihoncredo : 18:49 | コメント (0)
2004年06月25日
T.E.N.第8回 「個人クレド実現のためのグッズについて」
個人のクレド、つまり自分自身の行動の指針、羅針盤とでもいいましょうか。
皆さん思い思いのグッズを持っていらっしゃり、嬉しくなりました。
本当にお世話になった方の名刺を自分の名刺入れにいれて、困った時に
そっと眺めると落ち着くとか、手帳に自分の夢や将来やりたいことを克明に
書いて、常に持ち歩いているとか、記念の時には腕時計を買う…などなど。
その中で、デザイナーの篠塚さんが流石!と思わせる意見を
言われましたので紹介いたします。
彼のビジネスは企業のマークなどを考えることですが、単にデザイン的に
カッコいいとか、社長の趣味でとかの観点で考えるのではなく、常に20年後
の会社の姿をイメージしてマークを作るのだそうです。
社長から事業計画を聞き、20年後の青写真をキッチリ伺う。
そのうえで社章のデザインをするといいます。
そのデザインも従業員の方々が、喜んでくれるか?
社員バッチにしてつけてくれるか?
そのマークが刷ってある名刺を堂々とお客様に出してくれるだろうか?
など、大いに気にかけるそうです。
そして、「私は○○会社の社員として誇りを持ってます。」と言っていただける
ようなデザインをイメージするそうです。
そう、個人クレドとは、
「自分は○○という人間だ。そのことに誇りを持って生きています!」
と自分にも、周りにも宣言することでもあるのです。
投稿者 nihoncredo : 17:13 | コメント (0)
2004年05月25日
T.E.N.第7回 「リッツに学ぶクレドの真髄」
2004年5月24日・25日、経営者 約10名とザ・リッツ・カールトンホテル大阪
(以下 リッツ)に「クレド」 (経営理念や企業哲学という意味のラテン語)を学ぶために
1泊2日で訪問しました。
リッツは昨年の日経新聞ホテルランク1位に輝いたり、各界から数々の高い評価を
得ているホテルです。その「クレド」は世界的に有名で、従業員満足、顧客満足の
徹底は異業種からも学ばれる大変素晴らしいマネジメント手法です。
今回は特別に
・ バックヤード視察(リッツでは、ハートオブハウスと呼ばれます)
・ リッツのクオリティー担当部長・桧垣真理子氏の講演、ディスカッション
・ 現場の従業員3名との対談(営業部、宴会サービス部の方々)
・ ラインアップ(朝礼)見学 など
他ではなかなか体験できないプログラムを実施しました。
今回のプログラムの詳細は、別にまとめてありますのでホームページ上での
掲載は省略させていただきます。
投稿者 nihoncredo : 17:06 | コメント (0)
2004年04月22日
T.E.N. 第6回 「WILL-List 100」
「WILL-List 100」という新しい概念を T.E.N. として発表することにいたしました。
これは、自分の目標必達、つまり日産自動車のカルロス・ゴーン氏が言うところの
「コミットメント(:約束、契約)」を自分が自分に課すためのツールです。
ゴーン氏は「コミットメントを達成できなければ、即刻辞職する」と宣言して
日産の再生にあたりました。
コスト削減目標、売上げ販売目標…など具体的に数値にして、
その達成を自分を含めて幹部役員に迫りました。
当然、未達成の役員は更迭という、信賞必罰を旨としています。
「WILL-List 100」は自分が今後の会社運営、自分の人生計画の中で実行したい
夢、野心、未来の意志の表明です。
1から100まで思ったことをただ、書き入れるだけです。
しかし、コレがなかなか難しいことにスグに気づきます。20から30項目くらいは
簡単に出ます。
「アメリカに渡りMBAを取得したい」
「1部上場企業を作りたい」
「フェラーリに乗りたい」…などでいいのです。
しかし、ここから先が難しい。
だんだん自分の探しの本当の深い領域に入り込みます。
この100を完成させると、自社の、自分の「クレド」が見えてくると思います。
このリストは人に見せるべきものでもありませんので、本心を書いてください。
そうすることで現実のものへとコミットメントすると思います。
皆さんもスグに始めてください。時間はかかっても良いですが、何しろスグに
はじめることです。
投稿者 nihoncredo : 16:50 | コメント (0)
2004年03月22日
T.E.N.第5回 「儲かる、好きなことをやる、役立つ~経営の3原則」
桜の開花宣言があったというのに、冬の冷たい雨が降る日になりました。
今回は「クレド(日本語で経営理念、哲学の意味)」の中で、
大切な次の概念「スピリッツ(会社の在り方・生き方の指針)について
考えてみました。

その中で、企業にとって社会貢献とは何であるか?という問いに
㈱セント・リングスの青木さんが答えたことが
非常に皆さんを頷かせる言葉だったので掲載させていただきます。
彼は、会社をつくり、維持していることがスデに社会貢献であると指摘しました。
つまり、会社とは儲けをだすことで、国家に対して税金を払い、従業員を雇い
彼らの生活を保障する…。
まさに存在し続けるだけで、大変な価値ある存在だというのです。
極論すれば赤字会社というのはお客様のニーズに対して一切貢献していないの
だから存在そのものが悪である、との力強い主張です。
社長という職業の観点から、社会貢献という言葉を考えると、
「自己満足」を追求すれば、おのずとそれが社会に貢献
していることに繋がるというのです。
社長でしか判らない独特の主張だと思います。
投稿者 nihoncredo : 16:46 | コメント (0)
2004年03月12日
T.E.N.特別編 「経営者にONとOFFはない」
T.E.N.も参加をご希望される方が増えてきました。
今回は特別編として今までご参加されていない方々を対象に、
「経営と文化」バージョンを開催いたしました。
経営者だけではなく、デザイナー・風水師などの専門家の方々も参加されました。
会場を麻布十番の「SHENG(シエン)」という中華料理店で行いました。
この飲食店舗をプロデュースした井能慶太さんも参加され、臨場感のある会話が
聞けました。
また正統派の風水師として、いま最も注目され実業界でも活躍されている
永瀬さん。
日本とハワイでゴルフ会員権販売で架け橋役をされている
女性経営者・亀田さんなど
いつも通りの少人数の対話形式でのT.E.N.になりました。
冒頭、モデレーターの松崎さんが
「今回は経営者としてのONとOFFについて意見をお願いします」
と口火を切りました。
その中で福島の郡山から参加された不動産会社経営の金田さんが語った
言葉が印象的でしたので掲載させていただきます。
自分は、22歳で独立し土地を買い、不動産業の道に入りました。
今日のメンバーの誰よりも働いたと自負できます。だから郡山の駅前の不動産を
かなり取得することができました。バブルが弾けたときも、土地を分散から集中
させてましたので、大きな損失を受けませんでした。
これだけ働き、家庭を顧みなかったので、そろそろいいかな、
引退も視野にいれていいか、と考えていた矢先、
最愛の息子(後継者)が先月2月に事故で亡くなりました。
これは、親父はまだ辞めてはいけない、やるべきことがあるだろう!と
息子が言ってくれたのかとの悟った。
つまり、経営者とはそういうONとOFFもない人生を
宿命づけられているのかもしれない。
皆が頷く言葉でした。
経営者とは時に個人を省みず、殉教師のごとく社会や社員のために
人生を尽くす存在なのかも知れません。
経営者としての生き様を学んだお話でした。
このあと、皆で創作中華料理を心行くまで堪能しました。
投稿者 nihoncredo : 16:40 | コメント (0)
2004年02月27日
T.E.N.第4回 「経営で、大事にしている言葉」
自分が大事にしている言葉はなんですか?
今回・第4回のT.E.N.のテーマです。
テオリアの池田さんは
「ウソは言わない やりたくないことはしない 会いたくない人には会わない」
アイダ朝香真珠の相田さんの大事な言葉は
「つくす喜び、逃げたらズット逃げてしまう、諦めない。」
みなさん、ご自分に大事なことばをシッカリと持ってらっしゃることに
新鮮な驚きを感じました。
そんな中、
初参加の菊地さん(ベクトルネットワーク代表)がお話された言葉は
新鮮でしたのでご紹介いたします。
「人が一番大事」 という言葉なのです。
特に突飛な言葉ではないですが、彼は独立前、
Big Tomorrowという若者向けの雑誌の編集長をしていました。
落ち込み激しい同誌の販売部数を飛躍的にあげた理由は、
「お客さんである、読者の声を聞くこと」だったのです。
とてもシンプルですが、旧態の雑誌業界のなかでは異色の考え方だったそうです。
雑誌の特集タイトルを決めるのも、表紙のデザインを決めるのも
数十人の読者に集まってもらい、その人たちに決めてもらった、というのです。
それが発売部数復活に繋がる行動の第一歩だったのです。
独りよがりでは、マーケットを見失うということでしょう。
人が一番大事というのはよくよく頷ける、事業経営のシンプルな、
しかし深い言葉でした。
投稿者 nihoncredo : 16:35 | コメント (0)
2004年01月28日
T.E.N.第3回 クレドは魔法の杖
新年初めてのTENになりました。今回は「クレド」を取り扱いました。
クレドとはラテン語で「信条」とか、「志」という意味です。
最近では経営用語として経営理念、方針というような使われ方をしています。
冒頭、ソニーの前進である東京通信工業株式会社の創立時につくられた
設立趣意書:クレドを参加者で考えてみました。
その一行目は
「真面目ナル技術者ノ技能ヲ最高度ニ発揮セシムベキ自由豁達ニシテ
愉快ナル理想工場ノ建設」で始まります。
とても元気のでる言葉です。
井深 大氏が草案した、この文章は数万字続きます。
いまでもソニーの社内に脈々と息づいているのです。
この草案は戦争が終わった翌年1946年、まだ日本が復興の芽もみえない、
打ちひしがれた敗戦国家として彷徨っていた時です。
社員が僅か20数名でした。
今、ソニーは業績を落とし、新商品競争でもライバルに負けている状態ですが、
いずれまた、このクレドが蘇り、世界に羽ばたくことは間違えないと思います。
うちはまだ規模が小さいから、とか言う会社もありますが、だかろこそ成長のために
立派なクレドが必要です。
その後、参加各社のクレドを皆で検討してみました。
ホームページにビッシリ掲示してある会社、朝礼・会議で唱和する会社、
常に社内での合言葉にする会社…
その中で風見丈仁さんが一言、
「最近の採用で面接に来る若い人が、
御社の経営理念:クレドを見せていただけますか?と開口一番たずねてきた。
条件や待遇も大事だが、今の若い人は企業の姿勢やクレドに共感して会社を
選ぶことをマザマザと感じた。」
と語っておられました。
その通りだと思います。
クレドは社長が社員に約束し、そしてお客様にその推進を宣言し、
業績に反映する魔法の杖であることを認識して欲しいです。
投稿者 nihoncredo : 15:52 | コメント (0)
2003年12月15日
T.E.N.第2回 国際化と経営について
第2回のテーマは「国際化と経営」です。
メンバーの青木さん(㈱セント・リングス社長)が、この数日前に
中国・上海に視察旅行から帰国されたので、まずはその情報を公開して
いただきました。
● 気になる日本との物価の差は、だいたい4倍くらいである
● 日本からも独立資本で上海に進出している企業が多くなってきた
● やはり、中国人に乗っ取られる懸念はある。人脈は相当しっかりしたものを
持たないといけない
● ピザ、パスタ屋には行列。あっという間の西洋化がスタートしている印象
など細かい点での指摘は、大変勉強になりました。
最後に、なぜ中国への進出を検討しているのか?との
他の参加者からの質問に答えた青木さんの言葉は大変、ユニークでした。
曰く、
「社員に対して、『うちは世界へ出て行くぞ!』とぶち上げるだけで、
モチベーションが上がる。経営者は夢を語らないと。」
というものでした。
現実に社員の中には、「上海進出の際には、私がいきます」と志願する人も
出てきたということです。
決して採算が云々と言う問題ではなく、今の若い人を惹きつけるキーワードに
中国進出、海外展開などがあるのは間違いなさそうです。
その他にも、皆さんから活発な意見がでました。
国際化という言葉には「経験」と「興味」があることが判りました。
投稿者 nihoncredo : 15:45 | コメント (0)
2003年11月06日
T.E.N. 第1回 「一番好きなことを命がけでやる」
不況・デフレをものともしない、元気な若手経営者が集う会
Top Executive Networkを2003年11月から東京・有楽町の
日本外国特派員協会で開催することにいたしました。
その第1回記念会の模様です。
親しい経営者の中から厳選した前途有望な若手経営者が10人集まり、
不況でも揺ぎない盤石の経営を強力に推進する方ばかりの集まりです。
企業経営の問題点をテーマにいろいろな議論を戦わせました。
参加者は、いまは規模が小さいながらも
将来は株式上場したい!
アメリカで勝負してみたい!
などの夢を持った素晴らしい経営者、強者が参加しました。
モデレーターを経営コンサルタントの松崎俊道氏にお願いしました。
今回は各参加者を代表幹事の吉田誠一郎が一人一人紹介いたしました。
その後、対話形式で参加者の「夢」「目標」について議論を戦わせました。
一番印象に残っているのは
篠塚さん(㈱イデアクレント代表)の
「一番好きなことを命がけでやる、ことでしか成功はしない」
と言う言葉でした。
篠塚さんは幼い頃から絵が好きで、将来この絵の道を究めたいと思い、
アメリカ留学、苦学とコンプレックスをバネに卒業成績は1番。
現地デザイン会社への就職、そして独立という道を歩まれました。
有名な長野オリンピックでのシンボルマークは彼の作品です。
その一見、天才肌の彼が、非常にドロ臭く語る言葉は、参加者の方がたの
胸を打つものがあったと思います。
今回、参加者全員から、たくさんの意見を発表していただきましたが
第1回目のT.E.N.を飾るに相応しい言葉だと思い、
篠塚さんのお言葉を載せさせて頂きました。

