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2004年01月28日

T.E.N.第3回 クレドは魔法の杖

新年初めてのTENになりました。今回は「クレド」を取り扱いました。

クレドとはラテン語で「信条」とか、「志」という意味です。
最近では経営用語として経営理念、方針というような使われ方をしています。
冒頭、ソニーの前進である東京通信工業株式会社の創立時につくられた
設立趣意書:クレドを参加者で考えてみました。

その一行目は
「真面目ナル技術者ノ技能ヲ最高度ニ発揮セシムベキ自由豁達ニシテ
愉快ナル理想工場ノ建設」で始まります。

とても元気のでる言葉です。
井深 大氏が草案した、この文章は数万字続きます。
いまでもソニーの社内に脈々と息づいているのです。

この草案は戦争が終わった翌年1946年、まだ日本が復興の芽もみえない、
打ちひしがれた敗戦国家として彷徨っていた時です。
社員が僅か20数名でした。

今、ソニーは業績を落とし、新商品競争でもライバルに負けている状態ですが、
いずれまた、このクレドが蘇り、世界に羽ばたくことは間違えないと思います。

うちはまだ規模が小さいから、とか言う会社もありますが、だかろこそ成長のために
立派なクレドが必要です。

その後、参加各社のクレドを皆で検討してみました。
ホームページにビッシリ掲示してある会社、朝礼・会議で唱和する会社、
常に社内での合言葉にする会社…

その中で風見丈仁さんが一言、

「最近の採用で面接に来る若い人が、
御社の経営理念:クレドを見せていただけますか?と開口一番たずねてきた。
条件や待遇も大事だが、今の若い人は企業の姿勢やクレドに共感して会社を
選ぶことをマザマザと感じた。」

と語っておられました。
その通りだと思います。

クレドは社長が社員に約束し、そしてお客様にその推進を宣言し、
業績に反映する魔法の杖であることを認識して欲しいです。

投稿者 nihoncredo : 15:52 | コメント (0)